代表挨拶
こんにちは。潜在心理学協会 代表の樋口亜紀です。
私は「本当の私」を生きる人生を、たくさんの方に知っていただきたいと思い、潜在心理学協会を立ち上げました。
そこには、私自身の経験からくる思いがあります。
私は幼少期から40代半ばになるまで、埋まらない心の大きな穴や、生きていることへの漠然とした不安、自分の存在を消してしまいたくなるような無価値観を抱えて生きてきました。
いつも、何か聞こえない声に追い立てられているような、どこにいても、誰といても安心感を得ることはできず、世界のどこにも自分の居場所がない・・・
そんな生きづらい人生なのも、全て自分が何か欠けているからだと心のどこかで思っていました。
小中学校時代は仲間外れやいじめを受け、20代の頃には、愛されたくて男性に尽くしては別れを切り出されるの繰り返し。
結婚後も、お金の問題に夫婦関係の悪化と、「どうして私の人生こんなことばかりなんだろう」と思うようなことばかりが繰り返されていました。
私には二人の子どもがいますが、「この子たちには私のような辛い経験はさせたくない」という思いもあって自己啓発や心理の学びを始めました。
そこからはとにかく「コレ」と思うものを片っ端から学んで実践するも大きく変わることも出来ず、「今度こそ」という思いでまた次の学びを見つけては上手くいかず…を繰り返し、
気が付けば、自己啓発、心理学、脳科学、量子力学スピリチュアル、インナーチャイルドなど、さまざまなメソッドを渡り歩くジプシーとなっていました。
そうしていく中で気付いたのが、『自分の内側の心の動き』と向き合うことと、『根本解決』の必要性。
目の前に生じた問題を処置するだけでは、また同じような問題が繰り返されてしまいます。
どのような問題にも必ず「根っこ」があり、その最も重要な「根っこ」が私たちの命の源である『お母さん』であることに気付けたとき、
これまでのジプシー人生で学んできた、あらゆるメソッドや理論が全て繋がってはじめて腹の底から納得することができたのです。
正体の見えない不安に付きまとわれた生きづらい毎日の中で、いつも心の中から聞こえてきていた私を追い立てるのは、私が「本当の私」でいることを否定する「お母さん」の声でした。
その呪縛ともいえる「心の中の母親の声」から解放されたとき、私の人生は大きく変わりました。
ようやく、思いっきり息を吸えるような解放感に満たされるようになりました。
そして、自分がやりたい、叶えたいということを実現できるようになりました。
なによりも喜びに感じたのが、常につきまとっていた漠然とした不安と怖れがなくなり、心の底からの安心感の中で生きられるようになったことです。
この経験を通して私は、同じように抜け出せない生きづらさに苦しんでいる方の役に立てないかという思いで、潜在心理学協会を立ち上げるに至りました。
ひとりでも多くの方に「本当の私」を生きることの素晴らしさと豊かさをお伝えするために、メソッドの認知の拡大とともに、プロフェッショナルの養成に全力を注いでいきたいと思っています。
この想いに賛同してくださる方のご参加をお待ちしております。
樋口亜紀